携帯性は重要:おかもちケースの採用

授業の間の休憩時間は学生に取っても先生に取っても;-)非常に重要です。 うちの学校の場合、授業の間の休憩時間はたった5分しかありません。 この時間で有線LANを設置することはほとんど無理でしょう [1]

また、教室から教室へ機材を持ち運ぶ場合、携帯性は重要です。 あまり重いと腰を痛めかねませんし、移動時間も必要になります。 かといって、精密機器を持ち運ぶのですから衝撃などにも強い方がいいのはもちろんです。 ここでまともな選択をすると、ゼロハリバートンなどのケースになるのでしょうが、 われわれは貧乏です。 重い荷物を運ぶための古くから使われているケースとしては、 出前などでおなじみのおかもち(図1-2)でしょう。 大きさサイズも各種あり、都合の良いことにパーティションがあらかじめ切ってあります。 価格も大きいもので1万円を少し越えるぐらいなので、手の届く範囲です。 都合の良いこと(?)に、おかもちであればバイクを使った長距離輸送用の運搬機も利用可能で、 まさに授業の「出前」ができることになります。

図 1-2. おかもちの概観

注意

[1]

K*BUGの人達など、 やってのける集団がいることは確かなんですが。