[FreeBSDといっしょ]キャンプでみたあの星座

わたしは学生時代からキャンプが大好きです。 大学時代に乗っていた車のトランクにはテントを始めとして、 炊事用具などいつでも泊まれる準備がつまっていました。 キャンプでは焚火で夜更しして、夜空を眺めるというのも大好きです。

しかし、星座に関する知識が無いので、ずっと残念に思っていました。 普通の星座早見盤を使うのもいいのですが、 情報が限られている上に慣れないと使い勝手も良くありません。

FreeBSDならports/astroというカテゴリもあるので、 本格的なシーズンに入る前に探してみました。 地球の昼や夜を表示してくれるソフトウエアや月齢表示ソフトウエアなどはたくさんあるのですが、 星座早見盤そのもののソフトウエアはどうも入っていないようです [1]

しかし、 Xplnsは アストロアーツ [2] の商用コードを使用しているためにバイナリパッケージのみの配布ですが、 まさに私が欲しいと思っていたソフトウエアになっています。

Xplnsは星座や恒星、銀河、星雲などを選択的に表示でき、 星座を結ぶ線や境界線などの表示も可能です。 表示方法も、見たままの様子に相当する地平座標や 星座早見盤の様な表示以外にも、 銀河座標や太陽系から見た様子なども選択可能です。

Xplnsの利用だけであればノートパソコンがあれば十分です。 この夏は、ノートパソコンを持って星を見に行ってはいかがでしょうか?

図 1-3. Xplnsの画面

注意

[1]

かつてはXSkyというソフトウエアがあったようですが。

[2]

アストロアーツの製品ではありませんので、 アストロアーツへの問い合わせは行わないでください。