●フリーな辞書を利用しよう:<command>dict</command> ●基本情報 Webサイト: ports名: クライアント:/usr/ports/textproc/dict サーバ:/usr/ports/net/dictd 辞書:/usr/ports/net/dictd-database package名: クライアント:dict-1.8.0 サーバ:dictd-1.8.0 辞書: クライアントの起動コマンド: dict 検索語 ●説明 辞書データをネットワークでやり取りするプロトコルとしては、 日本では NDTP (Network Dictionary Transfer Protocol) が良く用いられています。 インターネットの世界ではRFC 2229 The DICT Protocolというプロトコルが 存在し、これを利用した辞書を提供するサーバやクライアントの 実装がいくつか存在します。 RFC2229では、複数のDICTサーバの検索機能があるなどの特徴が述べられていますが、 文字の定義がUTF-8となっているため、 日本語などでも辞書の提供が可能なプロトコルになっていると考えられます。 今回は、 クライアント実装としてはdictを サーバ実装としてはdictdを紹介します。 ●インストール クライアントとして利用する場合は、 dictをパッケージやportからインストールします。 サーバを構築する場合は、 dictdとdictd-databaseをインストールしてください。 ●設定 ●●クライアント設定 クライアントは、 インターネット経由での利用の場合には特に設定の必要はありません。 ●●サーバ設定 ●使用方法 ●参考資料/文献(省略可) /usr/local/下にインストールされるものなどlocalなものや書籍など.